Another works × コミューン【Developers Meetup エンジニア組織が考える採用戦略】イベントレポート
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こんにちは、Tomです!
今回は弊社 Another works と コミューン さん2024/02/14(木)に共同開催したイベント、Developers Meetup エンジニア組織が考える採用戦略のイベントレポートをお届けします!!
■登壇内容
- 前原 夏樹 様(コミューン株式会社) / 採用組織の武器の見つけ方、作り方
- 塩原 基弘(株式会社Another works)/ 複業転職が採用のスタンダードになるかもしれない
- 上野 大貴 様(コミューン株式会社) / 選考プロセスを通じて会社の魅力を伝えきるテクニック
- 宮内 北斗(株式会社Another works) / Another worksがエンジニアイベントにハマる理由
前原 夏樹 様(コミューン株式会社) / 採用組織の武器の見つけ方、作り方
内容
- 採用組織の武器とは
- 採用活動における魅力づけのための道具
- 求職者が見つからない原因
- 魅力を伝えきれていないから
- なにを武器とするか
- やりがい
- 会社と自分の方向性の一致
- 企業のビジョン
- エンジニアとしての課題の面白さ
- 環境
- 開発者にとっての快適さ
- 組織文化
- 刺激を受けられる同僚
- 待遇
- 会社が開発者に敬意を払い、価値を感じているか伝えるもの
- やりがい
- もし武器が見つからなかったり、応募されなかったら
- 同じ課題感を持つ仲間を見つけて、経営層を巻き込んで武器をつくる
レポート
採用担当者が自社の「武器」を見つけ、いかにして採用に繋げるかに焦点を当てた登壇でした。
採用活動における魅力づけの重要性、求職者に対して会社の独自性を伝えることの大切さを学ぶことができました。
また応募がない、求職者が集まらなかった場合は経営課題として経営層を巻き込んで採用組織の「武器」を作るのは、企業の文化形成にもつながり良い採用戦略の強化へ繋がると感じました。
塩原 基弘(株式会社Another works)/ 複業転職が採用のスタンダードになるかもしれない
内容
- 採用側のメリット
- 転職潜在層へのアプローチが可能
- カルチャーマッチの判断が容易
- オンボーディングコストの削減
- 社内エンジニアとの連携がスムーズ
- 採用側のデメリット
- 転職までのリードタイムが長い
- 外注費用が発生する
- マネジメント負担がかかる
- 運用難易度が高い
- 求職者のメリット
- 入社後のギャップが少ない
- 転職活動のコスト軽減
- 求職者のデメリット
- 選択肢の限定
- 転職までに時間がかかる
- 複業転職採用のやり方
- カジュアル面談後の選考以外の選択肢としての複業などアプローチを広げる
- 実際の事例として
- AIアドバイザーの複業転職事例
- エンジニアの複業転職事例
- エンジニアのキャリア形成と複業転職について
レポート
複業転職は通常の転職と比べ時間がかかってしまいますが、会社の表面的な部分ではなく企業文化や入社後のギャップを減らすことができる良い転職方法だと感じました。
転職までに時間がかかってしまうものの、自分が本当に良いと思った会社や、メンバー、プロジェクトの中で働けるというのは何にも変えられないものだと思います。
企業としても積極的に転職活動をしていない潜在層へリーチを拡大でき、より高度な人材へのアプローチすることで、広い範囲へ採用活動をかけられます。
複業転職の実際の事例としての紹介もあり、そのメリットの説得力がありました。
上野 大貴 様(コミューン株式会社) / 選考プロセスを通じて会社の魅力を伝えきるテクニック
内容
- 前提として
- コミューンの開発部門は「チームコミューン」というTeamValueの下、専門性を伸ばすマネジメント方針
- 採用選考フローの中で候補者と会話する機会が限られている
- ゴールキック(アトラクト)は決められるやつが決めるべき
- 訴求活動はエンジニアリングマネージャー、採用マネージャーの仕事と捉えられがち
- 面接も貴重な候補者との会話の機会なので、ちゃんと訴求したい
- 面接の中でも訴求することを意識する
- HiringManager以外もやる。面接時にやる。
- 採用選考は個人の利と会社の利のマッチングであることを忘れない
- 活躍の是非の見極め、候補者への訴求の両立
- 面接を「候補者の合否を判断するだけの作業」と捉えない
- 面接の事前整理
- スキルマップの利用
- 指向性マップの利用
- 組織に不足している領域について能力・思考を整理する
- 会社が欲しい能力・候補者の強みになる能力を照らし合わせる
- 具体的に候補者を評価しながら訴求するには
- 候補者にとって有意義な面接づくりを意識する
- 「この会社ならエンジニアとしていい刺激をうけられそう」と思ってもらう
レポート
選考プロセスでのアトラクトをどのようにするか、組織がどのような人材を必要としているか、という話でした。
技術面接をエンジニア同士の情報交換の場とし、候補者の技術ポテンシャルや関心のある領域を知ることでまず選考として要件が満たされ、情報交換を通して候補者としても学びの場となるはずです。
転職活動という多忙なスケジュールをこなす中で、面接をする前とした後で自身の知識や心持ちが変わるような会社はとても印象が良いですね。
宮内 北斗(株式会社Another works) / Another worksがエンジニアイベントにハマる理由
内容
- これまでのエンジニアイベントの運営・登壇実績
- 開催累計22回
- 累計集客1300人
- 実際にエンジニア採用に繋がっている
- イベントの狙いと役割
- 勉強会を主催している会社としての認知
- イケてる取り組みをしている会社としての認知
- エンジニアイベントがハマるチーム
- チームや開発体制に自信がある
- 知名度があまりない
- エンジニアメンバーを採用に巻き込める
- 採用マーケとしてのイベント施策の役割
- 認知や興味を持ってもらう入口として
- 他の採用施策の受け皿として
- イベントを活用したい人のステップ
- イベントに登壇する
- イベント共催に乗っかってみる
- イベントを共催する
レポート
本イベントはエンジニアイベントですが「エンジニアイベントを採用のためにやってます!」という面白い登壇でした。
Another worksは2年ほど前に社内イベントとしてイベントを開催してから少しずつ開催規模を大きくしてきました。
弊社は開発チーム・開発体制に自信があり、今では大きな採用戦略のひとつとなっております!
イベントを採用戦略へ組み込みたい!登壇してみたい!共催したい!とことがありましたら、是非Another worksへお声がけください!
■パネルディスカッション
今回は登壇者4名によるパネルディスカッションを開催しました!
リアルタイムにオーディエンスの方々からの質問を広いつつ、それぞれ登壇者の意見・見解を聞くことができる貴重な時間でした!
■交流会
オフラインイベントの良さは、セッションで気になったことを登壇者に直接その場で聴くことができることや、熱量が冷めないうちに交流会で議論できることにあるのではないでしょうか?
エンジニア採用に関する話題を中心に大変盛り上がりを見せておりました!
■さいごに
Another works では今後も学びと交流の場となるイベントを開催していく予定です!
Connpassでグループメンバーになっていただけると開催通知が送られますので、以下より是非グループメンバー登録をよろしくお願いします!
Another works Connpass
今回、オンライン・オフライン同時開催のイベントでした!
オンラインの良さもありますが、オフライン参加できる方はぜひ会場の熱量を肌で感じていただきたいです!
オフライン参加できる方はぜひ会場でお待ちしております!
コミューンのみなさん、ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!
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