Another works × SmartHR【顧客に価値を届けるプロダクト志向なエンジニアリング】イベントレポート
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こんにちは!
Another works で AIエンジニア、データサイエンティストをやっているノブです!
今回は、弊社 Another works と SmartHR さんで 2023/7/25(火) に開催したLT×交流会 顧客に価値を届けるプロダクト志向なエンジニアリング のイベントレポートをお届けします!
■ イベントの概要
Another worksでは、他者のチームの取り組みについて知りたい、他社のエンジニアと交流を持ちたいと考えている方々を対象に定期的にイベントを開催しています!
SmartHRさんとオフラインでイベントを共催するのは二度目です。
前回同様、SmartHRさんのイベントスペースをお借りしてイベントを開催しました!(いつも素敵なスペースを本当にありがとうございます)
前回は「FRONT-END DEEP DIVE」とフロントエンドにフォーカスしたイベントだったのですが、今回は「エンジニアリング」とテーマを変えての開催に、どんなイベントになるのか楽しみな反面、緊張感もありました。
そんな不安を払拭するかのように 19:00 の開場から受付には人がたくさんいらっしゃり、結果オフライン・オンライン合わせて 60名を超える方にご参加いただきました!
会場では多くの温かい拍手や熱い視線が、X(旧:Twitter)上でも #AwEngineerMeetup のハッシュタグで盛り上がり、オンライン・オフライン共に大盛況でした!
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!!
■ LT登壇内容
- 株式会社SmartHR プロダクトエンジニアグループ 高倉 拓也様 「スプリントゴールと仲良くしたい」
- 株式会社Another works CTO 塩原 基弘 「エンジニアが要件定義に上手く絡むには」
- 株式会社SmartHR プロダクトエンジニア 根岸 勇弥 「ミッションから紐解く、フィーチャーチームへの意識改革」
- 株式会社Another works PdM 宮内 北斗 「エンジニアリングがどうプロダクトの企画に活きるのか」
1.「スプリントゴールと仲良くしたい」
高倉 拓也 株式会社SmartHR プロダクトエンジニアグループ / 登壇資料
内容
- LeSSを導入していると各チームで触る機能が異なり共通のスプリントゴールを設定するのが難しい
- スプリントゴールが先にあって、それをもとにプロダクトバックログアイテムを選択する方法を1チームで試してみた
- プランニングのタイミングで顧客価値を設定
- 得られた効果
- コミュニケーションや意思決定の面で恩恵を受けることができた
- 顧客の価値について考える習慣ができた
ひとことレポート
チームの中で「共通の言葉」がある姿が、非常に良いなと感じました!
細かな方向性の違いも「共通の言葉」によって正せそうですね。
2.「エンジニアが要件定義に上手く絡むには」
塩原 基弘 株式会社Another works CTO / 登壇資料
内容
- 「要求定義」と「要件定義」
- 要求定義:誰のどの課題を解決するか(What)なぜその課題を解決するのか、課題であるのか?(Why)
- 要件定義:どういう手段で解決するのか?(How)
- 要求定義が終わった段階で、それを元に要件定義書を Pdm・デザイナー・エンジニア含め4人くらいで同期的に作成する「要件定義会」を導入してみた
- エンジニアの役割:課題解決手法の立案、コストの見積もり
- 要件定義に積極的になるにはどうすれば良いか
- 意見を出すのが難しい時はピンポイントで考えてみる
- 定期的にサービスを触る癖をつける
ひとことレポート
「エンジニアのみなさん、要件定義は好きですか?」の問いから始まった本セッションでは、弊社チームの取り組みである「要件定義会」や「毎朝QA」が紹介され、改めてその開催意味を理解しながら聞いていました。
それぞれの専門領域を活かして異なる提案が出てくる要件定義会は、施策の質・スピード共にアプローチできる良い方法だなと感じました!
3.「ミッションから紐解く、フィーチャーチームへの意識改革」
根岸 勇弥 株式会社SmartHR プロダクトエンジニア / 登壇資料
内容
- 課題:組織の拡大に伴い分業化が進み、顧客価値を中心にチームで働くのが難しい
- 顧客中心の機能を実現する、安定した長期存続することを目的としたフィーチャーチーム誕生
- フィーチャーリードを通じてプロダクトエンジニアも使用について考えるようになった
- 課題解決のために、第三の案を考えられるようになった
- チームとして、プロダクトに責任を持つことは大事
- チームの意識・体質を改善するには時間がかかるが、良いプロダクトを作ろうという共通認識を持っているのは悪いことではない
ひとことレポート
顧客価値に徹底したフィーチャーチームとても格好良いなと思いました!
こういったチームを筆頭にメンバー全員が顧客価値志向なエンジニアになった時には色んな Howが出てきて楽しみだなと感じました!
4.「エンジニアリングがどうプロダクトの企画に活きるのか」
宮内 北斗 株式会社Another works PdM / 登壇資料
内容
- 元エンジニアが PdMをやってよかったと思ったこと
- エンジニア、デザイナーとコミュニケーションが取りやすい
- 課題に対する解決策の具体性や実現性が高い
- エンジニアとして施策の価値向上に貢献できること
- 要件定義のブラッシュアップ
- ユースケース漏れ許さないマン
- そもそもマン(本当に必要か?)
- シンプルis正義マン
- 要件定義のブラッシュアップ
ひとことレポート
エンジニア出身の PdM だからこそ思う、エンジニア知識があってよかったと思うこと、エンジニアに頼りたいことが聞けました!
個人的には「ユースケース漏れ許さないマン」を尊敬しており、目指してみようと思いました!
■ 交流会
交流会は、LT登壇者と当日お越しいただいたオーディエンスの方々で行いました。
LTの内容についての深掘りや考え、技術の話、それぞれのチームの取り組み… など様々な話題で大変盛り上がりました!
■ 最後に
Another works では今後も学びと交流の場となるイベントを開催していく予定です!
Connpassでグループメンバーになっていただけると開催通知が送られますので、以下より是非グループメンバー登録をよろしくお願いします!
なお今回のイベントの感想など #AwEngineerMeetup のハッシュタグ付きでツイートをして盛り上げていただけると嬉しいです!
SmartHRの皆様、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!
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